Chemical Regulations Japanese / 化学物質法規制の動向 ― 欧米の化学物質戦略を中心に
コース内容
昨今の欧米の化学物質法規制は、ビスフェノール類、PFASに代表されるように、グループ化による十把一絡の規制が強化される傾向があります。欧米の化学物質法規制動向は世界的に影響力があり、注視しなければならない現状です。また、その影響はサプライチェーンの川上から川下まで広範囲に亘るため、今後ますますサプライチェーン情報の共有が重要になってきています。
本コースでは、主に欧州および米国の化学物質規制戦略を背景とした、半導体産業に関連する化学物質の法規制について概要をご紹介します。また、規制の前提にあるPBT物質の概念をご説明するともに、特に規制強化の動きが著しい、欧米における化学物質の法規制動向についてもお話しします。
化学物質だけでなく、混合物、構成部品、装置等の成形品中に含有される化学物質について、サプライチェーン情報の共有がますます重要になってきている現状を鑑み、化学物質法規制の基礎知識、また規制動向についての情報を得ておく手段として、本コースをご活用いただけますと幸いです。
目的
欧米の化学物質規制戦略を背景とした、半導体産業に関連する化学物質の法規制について概要を学ぶ。
欧米における化学物質の法規制動向 を知り、対策を考える。
動画視聴時間
約40分
対象者
半導体メーカーおよび装置・設備・材料・部品メーカーの事業担当、技術担当、環境安全(EHS)担当の方
広く動向を把握しておくべき経営層の方
異動等で新規に化学物質規制を担当される方、新入社員の方等
本コースを社内教育の一環としてもお役立てください。
必要な知識
なし
視聴に関する注意事項
本コースの受講期間は2か月間です。
本コースは2024年3月の最新情報に基づき作成されています(2024年3月に作成した 資料を使用して4月に収録しました)。
本コース内容に係るご質問は、コース内アンケートに必要事項ご記入のうえ、japansemiu@semi.orgまでご連絡ください。